亡くなった父に住宅ローンがあり団体信用生命保険に入っていた場合の手続きについて解説
よくある質問亡くなった父に住宅ローンがあった場合の不動産の相続手続きについてご質問をいただきました。
亡くなった父(被相続人)は団体信用生命保険に加入してたとのことでした。
団体信用生命保険(以下、団信)とは、住宅ローン返済中に契約者に万が一のことがあったときに、
住宅ローン残高がゼロになる保険のことです。
団信に加入していた被相続人が住宅ローンを残して死亡した場合、団信によって住宅ローンが完済されます
ので相続人は住宅ローンを引き継ぐことはありません。
この場合、必要な不動産の相続手続きは以下になります。
- 相続登記
不動産の名義を相続人に変更 - 抵当権抹消登記
1.の登記後、抵当権抹消の登記を申請する借入れ先の金融機関からの「抵当権抹消書類」が必要
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