亡くなった父に住宅ローンがあり団体信用生命保険に入っていた場合の手続きについて解説

よくある質問

亡くなった父に住宅ローンがあった場合の不動産の相続手続きについてご質問をいただきました。
亡くなった父(被相続人)は団体信用生命保険に加入してたとのことでした。

団体信用生命保険(以下、団信)とは、住宅ローン返済中に契約者に万が一のことがあったときに、
住宅ローン残高がゼロになる保険のことです。
団信に加入していた被相続人が住宅ローンを残して死亡した場合、団信によって住宅ローンが完済されます
ので相続人は住宅ローンを引き継ぐことはありません。

この場合、必要な不動産の相続手続きは以下になります。

  1. 相続登記
    不動産の名義を相続人に変更
  2. 抵当権抹消登記
    1.の登記後、抵当権抹消の登記を申請する借入れ先の金融機関からの「抵当権抹消書類」が必要

私共は遺言書の作成サポート、被相続人の戸籍収集や法定相続情報の取得、遺産分割協議書の作成サポートなど、相続に関する様々なお手続きのお手伝いを専門としている行政書士事務所です。さらに当事務所では、提携司法書士、提携税理士と連携しスムーズに且つ低コストで相続に関する相談を解決出来ます。

お問い合わせ
042-711-8111